「サザエ・つぼ焼き用」は原料の吟味からはじまり、 鮮度を重視した原料の運搬、スチームボイルによる 加熱、そして凍結加工による製品化まで隙のない徹 底した管理のもとにつくらる。
原料は天然物で韓国 の済州島周辺で漁獲される。
時期的には11月から4 月の上旬、それ以外の時期はつくらない。
夏は水温 が高いためにサザエが弱ってしまい、いいものがで きません。
漁獲されたサザエは船底に塩水を入れた活魚船に移され、生きたまま下関に運ばれ、到着後、船積みされたまま通関が切られ、港の目の前の加工場の活魚槽に移される。
あくまでもライブ(活)原料にこだわり、これを98℃で10分間スチームボイルする。
ボイルすると味が抜けるためスチームによるボイルにこだわることで味に格段の違があります。
スチームボイルでは茹ですぎることがなく、やわらかな身は焼いた際にグッと身が硬くなることがなく調理しやすく、また、サザエに熱を入れずに生のまま冷凍すると、身は硬くなり肝が破裂する。
このためとことんスチ ームボイルにこだわっています。
こうしてスチームボイルされたサザエはすぐに凍結され製品化します。
スチームボイルのサザエは殻から身が外れやすく。
茹ですぎることがない為、やわらかな身は焼いた際にグッと身が硬くなることがなく調理しやすい。